こんにちは!スタッフの中村です。
今回の年末年始は代休もいただき、9連休を地元つくばで過ごしていました。
すごくまったりした時間が流れ、背中を丸めていた休暇を過ごしていたと思えば、小菅村へ戻ると年始めにやってくる身が引き締まる一大イベントが、待っていました。
小菅村消防団の出初式です!
小菅村消防団
小菅村の消防団は4月~1月まで月2回(毎月7日と21日)の訓練を行っています。
ポンプ機械の使い方を学んだり、放水をしたり、地区のあちこちに設置されている消火栓の場所を確認したり、火災シミレーションワークショップをしたりと小菅村の消防団は実際火災が起きたときにもキチンと動けるように訓練に励んでいます。
そして1年間の集大成は出初め式で、11月12月は出初式の練習を寒い中取り組んできました。(グランドの土がアスファルトのように固まる寒ーい日も・・)
小菅村の消防団は5部編成となっていて、その中で毎年団員メンバーの所属の部が入れ替わるので、毎年毎年メンバーが一新して新しくなったグループで1年間の訓練が行われるのです。
ちなみに僕は所属の部が変わることなく4年間ずっと第5部でした!
小菅村消防団出初式
2019年1月13日(日)に小菅村消防団出初式が執り行われました。
出初式とは
消防関係者により1月の初旬に行われる、仕事始めの行事である。(Wikipedia参照)とされています。
消防団は全国の地域に存在し、地域によって出初式で執り行われる内容が違うのですが小菅村は、消防操法を行っています。
消防操法とは
設置された防火水槽から給水し、火災現場を意識した火点(かてん)とされ呼ばれる的にめがけて放水し、撤収するまでの一連の手順を演じる。(Wikipedia参照)ものとなっています。
小菅村の出初式では表彰・消防操法が行われ、消防操法の実演がメイン。
背筋が伸び、きりっとしたモードになります。
今回は4年以上団員として活動したもの贈られる賞も戴き、特別な回ともなりました。
(たぶん賞状というものをほとんどもらったことがないので嬉しい!!)
自分たちの村は俺らが守る
小菅村に来てから「消防団」という地域コミュニティーを知り、早4年。
今では地元に帰っても、他の地域を歩いていても消防団の小屋が気になるようになりました。
人口が少ないところに住んでいても、多い街に住んでいても、ひとりひとりが協力し合って地域を支えていかなきゃいけないんだなと考えさせられました。
これからも繋がりを大事にして生きていこうと思います。