小菅村の夏は忙しい。
前職のアパレルのサービス業時代は夏が閑散期だったので、有給消化で7月8月は海外旅行に行っても余るくらい夏休みがあった。
小菅村は夏が稼ぎ時。。
まったく小菅村を出ることなく8月が過ぎていきました。
三ケ村箭弓神社の祭典
今年で3回目の参加となる三ケ村のお祭りがありました。
小菅村に住んで4年目なのですが、1年目は別の地区に住んでいたので僕にとっては3回目の三ケ村箭弓神社の祭典。
この三ケ村の獅子舞はよく見るお正月の獅子舞とは違って、獅子を踊る人が3人いて、頭に獅子の頭をつけるタイプで、
なんだか獅子の勇者みたいでかっこいい!!
一人立ちしているタイプの獅子舞。
地元の獅子は顔もでかく、立ち上がると2メートルくらい高さがある化け物みたいなものなんで、他のお祭りの獅子を見比べるのも面白いです。
地元、茨城県つくば市小田の大獅子
またこの夏、小菅村のお隣の東京都奥多摩町の獅子舞も見学しに行ってきました。
どうやら獅子舞の時に詠う歌が三ケ村の獅子舞の歌と歌詞が一緒だということで、ルーツを探りにいきました。
東京都奥多摩町の根元神社
解説付きでストーリーも太鼓のリズムも分かりやすくて面白かった。
この奥多摩の根元神社の獅子舞は解説付きで、初めて見た人でも今何の舞いをしているのか?どんな状況なのか?ということが分かり、ストーリー性もあって僕自身も初めて見たのですが、めちゃくちゃ面白かったです。
ただ、この「雌獅子隠し」という演目1時間15分くらいかかって、踊る方はめちゃくちゃ大変そうでした。
地域づくりインターン2018
自分にとってこれが来ると「夏が来たな!」というのが「地域づくりインターンの会」のインターンシップ。
小菅村に移住スタート時が担当をしてきて今年で4回目!
今年のインターン生の「ふじみな」と「しほどん」
今年は源流体験やキャンプの受け入れのサポートスタッフをメインに活動してもらいました。
前半戦は滞在先の大家さんたちとごはんを共にしたり、橋立地区のお祭りを見学、夜の出店の売り子をやったり、社会福祉協議会に行ってデイサービスでおじいちゃん、おばあちゃんとカレーづくりしたり、レクレーションしたりと穏やかな日々を送っていました。
希望の館というデーサービス施設でおばちゃん達と大爆笑。
後半戦、源流体験やキャンプが始まり、事前にキャンプで使う流しそうめん用の竹を山から切りにいったり、猛暑の中採った野菜で作るカレーの飯盒炊飯をしたり、早朝から朝食準備、次の行程の準備など裏方として早朝から晩まで活動してもらいました!
山から竹を切りに行ったり。
ドラム館風呂をやったり。
飯盒炊飯したり。
16日間と長い滞在だったのですが、後半戦ノンストップに頑張ってもらいました。
小菅村の村づくりを始め、地区のお祭り、高齢者の想い、源流体験に来る多摩川の下流の子供たち、キャンプの裏方などを通じて色々な人が色々な思いで生活して、人は繋がって生きているということを感じてもらいながら、彼女たちの将来の糧になってもらえればいいなと思っています。
最後は笑顔で見送りました!16日お疲れ様でした。
法政大キャリアチャレンジ
16日間の「地域づくりインターンの会」のインターンシップが終わって、3日後、小菅村と協定を結んだ法政大学による独自のブログラム「法政大キャリアチャレンジ」が始まりました。
小菅に来た初日は恒例の雄滝の前で「雄滝ポーズ」
2回目である今年のテーマは「若者と小菅村を結ぶ観光戦略の立案」。
男子3名女子5名、計8名の学生が6泊7日のインターンシップを行いました。
8名中7名は小菅村初来村で、村のことを何も知らないところからスタートし、村づくりの話や村内ツアーなど行い村の基本情報を手に入れてから「観光戦略」のワークショップに取り組みました。
小菅村と若者を結ぶ観光戦略を頭を抱えながら。。
ハードなワークショップに取り組みながら、寝る間も惜しまずチームで作戦を立てたり、小永田地区のお祭りにも参加し、地区の方と一緒に準備から翌日の片付け打ち上げにも参加させてもらい村の人との交流も図りました。
地域づくりインターンの会のインターンシップ16日間よりははるかに短い7日間ではありましたが、この1週間四六時中小菅村のことを考えた8名の学生の結束力は強いものとなったし、それを見守った僕たちにとってもこれから小菅村のファンになってくれる大切な8名となりました。