小菅村3年目に突入
2017年5月1日小菅村の地域おこし協力隊になって丸2年を迎えた。
1年目の時は慣れない土地と環境で、「疲れるな、都会に帰りたい」と思っていたのが正直な話。だから小菅村3年目に突入するとはあまり想像していなかった。
今では良く飲んでくれる先輩や、消防団の部のメンバー、ビーチボール仲間などできて楽しく暮らしている。
本当に回りにいてくれる人たちに感謝。
消防団の自分が所属している部の仲間たちと
月日が経つのはあっという間で、地域おこし協力隊最終年度に入り、また新たな後輩が入ってきた。
僕とは10個下の小林史門(こばやししもん)くんだ。
史門くんの紹介ブログはこちらhttp://npokosuge.jp/blog/news/3099
小菅村のGWはお祭り三昧
5月3日、長作観音堂縁日
この縁日では小菅村の青年団YMAで焼き鳥を販売した。
1991年に約90年の歴史に幕を下ろした小菅村の青年団ではあったが、昨年復活し、僕たち移住者もメンバーとして参加している。
昨年も小菅村の地区のまつりで出店を出して好評だった。
「まつりに出店がなくて寂しかった。店があると賑やかで嬉しい。」との声が多いそうだ。
焼き鳥を売り切ったあとは、翌日の源流まつりの学生ボランティアの方達と合流。
晩飯を一緒に食べて、多摩源流まつりの決起を行った。
学生ボランティアでは源流大学の実習をとっている農大生や小菅村で商品開発している中央大生、また大学を卒業した農大・中央大のOGOBなど駆けつけ、本当にいろいろな人たちが小菅村を支えているんだなと感じる。
5月4日、第30回多摩源流まつり
お天気にも恵まれて小菅村最大のイベント多摩源流まつりが開催された。
源流まつりのステージでは毎年小菅村の伝統芸能(小永田神代神楽・三ケ村獅子舞・橋立八幡様祭典)から順番でひとつ披露する。
今回は僕が住んでいる地区の三ケ村の獅子舞をステージで披露した。
夕方は消防団の活動。
お祭りの目玉である日本一のお松焼きで炎が舞い上がるので、火事にならないように消防団として消火活動をするのだ。
誕生日は毎年小菅村で
丸1日の多摩源流まつりが終わってくたくたで帰宅したら、3日から泊りに来てくれてる友達が誕生日を祝ってくれた。
僕の誕生日は源流まつりの翌日の5月5日なので、毎年誕生日は小菅村で迎える。
小菅村に移住してきた2年前も30歳になる1週間前だったので、20代最後の日は多摩源流まつりで締めくくった。
なので、多摩源流まつりは自分にとってその年を締めくくる大切な日となっている。
誕生日当日は道の駅こすげの「源流レストラン」でランチ
テラス席でイタリアンを食べていると「東京の青山みたいだね」と東京から来たこのお三方が言っていた笑(言い過ぎ)
5月は畑に森に人に触れて
5月は毎週、農大のすべての実習を担当させてもらい、村内ツアーや農作業をしていく中で村のこと、畑のことを学生と一緒に改めて勉強させてもらった。
農家体験実習では村民講師の手配に手こずってしまったが、予定などが合わずにお断りをされた農家さんから「村民講師見つかった?大丈夫か?どうしても見つからなかったら引き受けるよ」って心配してくれたりと村民の方の優しさを感じた。
また、元NOSの森では企業としての森づくりは終了してしまったが、、今年から今まで参加していた方が有志で引き続き森づくりをしていこうということ集まり雨の中で作業しました。
最後は握手をかわし再会を誓いました。
5月は村民の方に、学生に、こすげで活動してくれる方にとたくさんの方との出会い交流があった。
自分がこすげで暮らしていて楽しい様子を伝えて、こすげのファンになってくれる人をこれからも増やして行こうと思った5月だった。
5月は楽しい月だったね。ありがとう5月!
いつもかまってくれる村民のみなさまに感謝です!(^^)!