1月30日に開催された日本エコツーリズムセンターの安全ミーティングに参加してきました。
様々な安全について、安全管理マニュアルから法律に関してまで幅広く学んできましたのでお知らせします!
日本エコツーリズムセンターのHPはこちらから↓
https://ecocen.jp
安全管理マニュアル
夏の小菅村では源流体験など様々な体験プログラムを実施しています。
体験プログラムを実施するうえで大切になるのが安全管理です。
事故を起こさないためにはどうするのか、万が一事故が起きた場合どう対応するのか。
誰が見てもわかるようにしっかりとマニュアルとして残す必要があります。
NPO法人多摩源流こすげでは体験活動安全マニュアルを作成し、より安全に体験プログラムを行えるようにしています。
しかし安全管理マニュアルに完成はありません!
より安全に配慮したものになるように書き換えながら、楽しく体験プログラムを行えるようにしていきたいと思います。
プログラム中だけではない危険
体験プログラムには様々なリスクがありますが、それはプログラム中に起こるとは限りません。
例えばよくニュースに出る個人情報の流出もその一つです。
USBの紛失、PCの置忘れなど理由は様々ですが、電話がかかってきたなどちょっとしたアクシデントが起こった時に忘れてしまうケースが多いようです。
大切なのはしっかり意識をすること。組織全体で共通の意識をもって管理をすることだそうです。
当たり前のようにやっている情報管理を意識をもって取り組むようにしたいと思います。
エコツアーに関係する法律
体験プログラムを開催するにあたり、特定商取引法・旅行業法・道路運送法などの様々な法律が関係してきます。
例えば旅行業法では、旅行業の登録をしていない場合には参加者から宿代を預かってはいけないとなっています。
こちらに利益が無くても、一時的に預かることもしてはいけないそうです。
また道路運送法ではタクシー業務の許可を受けずにガソリン代をもらってはいけないそうです。
このように法律によって様々な決まり事があります。
知らなかったでは済まないことなので、しっかりと学べて良かったです。
これからも安心安全で楽しい体験プログラムを提供できるように努力して参ります!(盆子原)