達人と歩く小菅ぶらり旅

達人と歩く小菅ぶらり旅

今回、普段学生や社会人に対して村内ツアーを行っている我らNPOスタッフ向けに、小菅村のガイドの達人、加藤源久さんを迎えての村内ツアー研修。

鳥、動物、植物、歴史。小菅の事ならなんでも知っている源久さん。

いつかは自分もこうなりたい。小菅の魅力を伝えていきたい若手スタッフが集結。
2015年春に小菅入りしたばかりの地域おこし協力隊 中村、寺田、角田
地域おこし協力隊2年目の森、10年目で移住のパイオニアの石坂も加わっての村内ツアー研修が行われた。

炎天下の中、村内ツアー研修スタート。

小菅村にも映画館が存在していた。

映画館
「映」の文字

昭和33年からたった5年間のみ営業していた幻の映画館「銀嶺座」。ロマンを感じる!!当時多くの方がここを訪れていた。座席は200席もあったという。映写室もそのまま残っていた。小菅村にも娯楽があったのだ。今は小菅精機という工場となっている。

また、この近辺にパチンコ屋もあったみたいで、昭和の暮らしに興味がある私は興味深々。

スタートから源久さんの話に惹かれる一同。これは序章に過ぎなかった。。。。

 

どんどんツアーは進んでいく。

メモを取る暇もないまま、歩けば植物、鳥が鳴けば「この鳴き声は○○という鳥だ」と説明してくれる源久さん。全然メモが追い付かない(泣)

源久さんにガイドを頼むときはボイスレコーダーの持参は必須だ!!!

 

景色きれいだなぁ。いい天気だなぁと思っていたら置いてかれる。

それほど、小菅には見どころがあるのだ。

犬も歩けば棒にあたる!!そんなもんじゃない!!見どころに当たりまくりだ。

一向は小菅城天神山を攻める!

小菅城を歩く

城主は、藤原朝臣小菅遠江守信景。
全国にいる小菅さんの出は小菅村だとか。
自分のルーツを探してみても面白いと思う。

さらに進んで行くと、堀切、曲輪というものがあった。山城に合った防御策だそうだ。

なぜこういう作りなのか?なぜこうしたのか?など考えてみるとその土地土地に合わせた知恵であったり、文化が見えてくる。みなさんも自分の足で歩き、目で見て、感じて、考えてみてはいかがだろうか?

見どころはほんとにたくさんあり、書ききれない。今回は歴史を中心に書いてみたが、小菅村を歩いて周るといろんな発見が盛りだくさん。小菅村の若手も楽しい案内できるように精進していくので、小菅村でお待ちしております。

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