『稼ぐまちが地方を変える』セミナーに参加してきました!

『稼ぐまちが地方を変える』セミナーに参加してきました!

去る7月6日(月)に木下斉さんの地域活性セミナー@立川に参加してきました。

木下さんは、東洋経済オンラインのコラム「地方創生のリアル」、そして最近出版されて先日シェアした「稼ぐまちが地方を変える」の筆者で、その主張は『地域を活性化させるために、いかに稼ぐ事業を創るか』です。

考えてみれば当たり前なんですが、【継続的に】地域に貢献するためには、事業として儲けが作れないと続けられないわけです。

赤字が続くようでは事業として継続できないし、生活費もままならないくらい大変な思いをしている人に「地域のため」とか言われてもアレだなぁと。地域に貢献するためには稼がねばあかんのです。

木下さんは二宮尊徳の言葉を引用してこう言いました。
「道徳なき経済は罪悪であり 経済なき道徳は寝言である」

これすごい言葉ですよね。200年以上前に道徳を貫くためにはいかに経済性が需要かと言っているのですから。
ちなみに渋沢栄一も「論語と算盤」の中で、道徳と経済の両輪を回すことの重要性を説いてますよね。「イイコト」をするにも、経済がついてこなければ戯言なわけですよ。

そして自分は以前ソーシャルビジネスを学ぶビジネススクールで講師の先生がおっしゃっていた言葉が、いつも頭にあります。
「通りすがりの社会貢献なら辞めなさい。きちんと利益を出して継続性がある社会貢献でなければいけない」

地域に貢献するために、いかに『稼ぐ』ことが重要か、改めて深く心に刻みつけました。

「セミナー行って、勉強になった」では芸がないので、早速『稼ぐ』企画を形にしていきます!

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■稼ぐまちが地方を変える
http://www.amazon.co.jp/dp/B00YJ6E5X4

■東洋経済オンライン「地方創生のリアル」
http://toyokeizai.net/category/chihou-real

トップ画像ははセミナー終了後に木下さんとNPOスタッフとで撮らせて頂いた写真。木下さんは1982年生まれだそうで、81年生まれの自分とNPOスタッフと同世代でした。

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