6/13(土)~6/14(日)の2日間、東京農業大学の一般向け講座として「多摩川源流大学 夜コース」を開講しました(http://genryudaigaku.com/archives/1892)。
小菅村の夜は、静かで、野生の動物等の自然が息づく暗闇の世界です。都会とは全く違う小菅村の夜を楽しみつつ、うちわを作ったり小菅村の特産物を食べたり、小菅村でゆったりしてもらおうという講座です。
うちわ作り
一日目は夕方に到着し、うちわ作りをしました。
スタッフお手製のハンコを使いつつ、世界で一つだけの「マイうちわ」を作ります。
ムササビ観察
夕食を食べたあとは、日の入りに合わせてムササビ観察へ。
ムササビは日の入り前後30分の間に巣から出るそうなので、それに合わせて巣の前で出てくるのを待ちます。
見られないことも多々ありますが、今回はなんと全員がムササビを見ることが出来ました!
子供も大人も(スタッフも)大興奮でした。
夜の三ッ子山登山
ムササビも見たあとは、夜の三ッ子山へ。
街灯のないまっ暗闇の山を、提灯の明かりのみで登ります。
山頂では提灯を消して本当の暗闇を体感。
何も聞こえないかというとそうでもなく、川のせせらぎや木の葉がそよぐ音など、
自然の中ならではの「音」があります。
子どもたちにとっても大人の方々にとっても、貴重な経験になってくれていたらと思います。
野鳥観察会
2日目は早起きをして、野鳥観察会を行いました。
自然に詳しい村の方に講師をしていただき、子どもたちも興味津々!
最後まで質問が途切れることはありませんでした。
源流大学の授業も日中がメインでは有りますが、小菅村は夜も見どころいっぱいです!
皆様もぜひぜひ小菅村の夜を堪能しにいらしてください。