小菅村消防団出初式2017

小菅村消防団出初式2017

小菅村消防団出初式2017

こんにちは、山梨県小菅村地域おこし協力隊の中村です。
2017年もあけてから、10日が経ちました。
年が明けたということは、小菅村ではこの時がやってきました!!

「小菅村消防団 出初式」
小菅村に来て2年目、僕にとって二回目の出初式がやってきました。


1月8日(土) 小菅村消防団出初式

消防団って何?

そもそも消防団って何?消防士とは違うの?って思っている方が多いと思います。
僕も小菅村に移住するまではよくわかりませんでした。
ぶっちゃけ気にもしていなかったのが本音です。

消防団とは仕事として働いている消防士さんとは異なり、普段は民間企業や公務員として働く一般人が市町村の消防組織法に基づき、消防活動をおこなう組織なのである。

各地の市町村に消防団は存在します。
僕も実家(茨城県つくば市)のすぐ近くに消防小屋があって昔から何だこれ?って思っていたくらいなので、まさか自分が消防団として活動しているとは思ってもみなかったです。
(今や車で運転していると消防団の小屋が目に入ります)


小菅村では5つの部で編成されている。

出初式とは?

出初式とは消防関係者が行う仕事始めの行事である。(ウィキペディア参照)
各自治体の消防団によって出初式で披露するものは異なります。
小菅村の出初式では消防操法を披露します。
地元つくばの消防団では出初式に梯子乗りを披露するそうです。
1月9日(月)に行われたつくば市消防団出初式(写真提供:つくば市消防団)

消防操法

消防操法とは常備の消防職員や消防団の訓練の一つであり、基本的な操作の習得を目指すための手順であり、小型可搬ポンプ操法と、ポンプ車操法がある。 小型可搬ポンプ操法


ポンプ車操法

設置された防火水槽から、給水し、火災現場を意識した火点(かてん)と呼ばれる的にめがけて放水し、撤収するまでの一連の手順を演じる。(ウィキペディアより)

出初式本番

1月8日(日)小菅村出初式当日。
不安だった天候はなんとか無事でしたが、曇りで気温が物凄い寒い日でした。
小菅村の出初式は外で行われるので、寒がりの僕にとって厳しい天候でした。
40名近い団員と約10名の喇叭隊(らっぱたい)、小菅村中学校の少年少女消防隊の皆様と出初式が行われました。

消防団・喇叭隊・少年少女消防隊が集まって出初式が行われました。

消防操法開始!

練習してきた成果を見せる時がやってきました。
気合が入り、背筋が伸びる。(普段は猫背な僕は、気持ちは背筋が伸びてスイッチが入る)

出初式2回目で、操法選抜メンバー初めての中村、頭が真っ白になりそうになりました。
部長の合図のもと、消防操法が開始される。
去年、僕はベンチ入りメンバーとして控えていたので、今年が初めての消防操法披露。緊張が高ぶる。
正月休み、実家でまったりとろ~りしていた身体が引き締まる想いでした。(脂ののった海の幸を正月6日間食べ続けていたので身体が重い)

「俺らの村は俺らが守る」

小さな自治体だからこそ、一人一人の防災意識も必要だし、消防団の力が必要なんだと小菅村に来て感じています。
いざ災害が起きた時に動けるようにこれからも消防活動の意味や手順をしっかり覚えて、少しでも役にたてる人間になりたいと思います。
1年間、消防団の皆さんお疲れ様でした。そしてこれからも宜しくお願いします!

消防団の練習の皆勤賞を狙っていたのですが、体調を崩して休んでしまったので、来年は皆勤賞を狙っていきたいと思います。
まずは自分の身を守らねば。とほほ。。。

(小菅村出初式写真提供:小菅村役場)

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