一般財団法人地域活性化センターが刊行している「地域づくり」の12月号別冊で「若者や働き盛り世代が参画する地域づくり 平成27年度地域づくり団体活動事例集」に当NPOの活動が掲載されました。
北海道から九州まで、全国で活躍する11の団体の一つとして私たちの活動が載っています。
「源流にこだわり源流を活かした村づくり」というタイトルで、小菅村の概要、NPO法人多摩源流こすげの設立経緯、活動の概要とその実績を6ページに渡り掲載して頂きました。
最後にNPOスタッフ石坂から団体の課題と今後の展望に関しても載せて頂きました。
「今のNPOこすげのメンバーは移住者しかいませんが、村に住む子どもたちが『NPOこすげの人たちは何か楽しいことをしている』、『NPOこすげで働きたい』と思えるような、次の世代につながる理想的な職場を目指したい」
「東京に近いというメリットを活かし、”地域づくりを学ぶなら小菅村”というくらい小菅村で地域づくりを学び、地元の地域を活かせるような”人財”を日本全国に輩出し、日本全体の活性化の一助になる活動を行えるような団体にしていきたい。小菅村への移住者を増やすだけの団体にはしたくない」
「NPOこすげは常に小菅村にあって、ここから巣立っていく人たちを支援していく。自分たちの地元を盛り上げたいと思う人にとって、NPOこすげに行けば地域づくりを学ぶことができ、参考にしてもらえるような団体になれれば」
源流大学創設から10年、NPO設立から6年、積み重ねてきた活動実績が評価されるようになってきました。引き続き小菅村を中心に地域づくりに貢献していければと思います。