村民ライフ~11月編~

村民ライフ~11月編~

2018も残すとこ1か月。
怒涛の夏が終わり秋は少し落ち着くかなと思ったら、秋も忙しい毎日でした。

 

小菅の野菜がバカ売れ! 東京農大収穫祭

今年も、小菅村をフィールドに活動している東京農業大学の学生有志団体「源流放課後の会」が村の野菜を東京農業大学の収穫祭で販売しました。

学生自ら、農家さんと交渉して、農家さんが育てた野菜を収穫させて頂き、僕たちNPOメンバーも収穫の手伝い、大学までの野菜搬送などを行いました。


人参が美しい!


大根を抜くのが気持ちいいこと。


立派に育った里芋

僕は、収穫祭3日目の最終日に、プライベートで友達を連れて行ってきました。
毎年小菅村の野菜は好評で、最終日にはほとんど野菜が残っていませんでした。


源流放課後の会

村外の学生たちが世田谷のキャンパスで小菅村の野菜を売ることで村のPRしてくれていることはうれしいですね
僕たちも学生さんにとってもっと活動しやすい村にしてあげなきゃなと思いました。

源流放課後の会の皆さんお疲れさまでした。


優良店おめでとう!!

過去の収穫祭ブログはこちら https://ko-kosuge.jp/event_kosuge/1737/
過去の収穫祭動画はこちら https://www.youtube.com/watch?v=G9J58trHdRM

大地の恵みまつり

11月3日(土)は道の駅こすげを会場に開催された「大地の恵み祭り」でした。
昨年の大地の恵み祭りでは「ゾンビ村」をやって大変盛り上がったのが記憶に新しいですが、今年も楽しいお祭りとなりました。

今回僕は、小菅村の観光を盛り上がる組織「DMO」の推進会議が生まれた「多摩川源流ジャーニー」というバイク企画のブースで、イベントの告知・物販商品の販売を行いました。


チラシいっぱい張ってアピール!


漫画「バイク擬人化菌書」のお守り

来てくれたお客さんをおもてなすのも楽しいですが、こうやってみんなが集まれる場所で村民の人たちとワイワイするのがすごく楽しいです。

小菅村に移住して4年、友達とも家族とも違う村民の方々に会うと安心できるのは、年月だけではなく、一緒に何かに取り組む仲間・お世話になっている先輩が多かったからなんじゃないかなとも思っています。

なにわともあれ、3月30日(土)から始まるバイクスタンプラリー「多摩川源流ジャーニー」をよろしくお願いします。

この日の様子は後輩の史門くんがブログにしています。
http://npokosuge.jp/blog/4930

脇汗びっしょり!枝打ち体験

11月10日(土)多摩川源流大学と東京都水道局がコラボして林業実習を行いました。

奥多摩駅に集合し、多摩川水源森林事務所で森づくりのお勉強をしてから、場所を小菅村に移し、余沢地区オマキ平付近にある東京都が管理する水源林で枝打ちを行いました。


座学からスタート


この高さまでは楽しかった。。

僕も農大の実習生と混じって枝打ち体験をさせてもらいました。
木登り器を使って、枝がある所まで登っていくんですが、それが怖くて怖くて。


恐怖と戦いながらの枝打ち

最終的には15メートルくらいの高さまで登って枝打ちをしたんですが、安全装置が信用できずに、コアラのように木に抱きつきながら枝打ちをしました。(※安全装置はとても安全です)


怖くてコアラ状態

傍から見てたら、楽しそうだな!早くやりたいな!と思っていましたが、実際やってみると登るにつれて揺れる木、下の人たちが小さくなっていくのを見て恐怖心にかられ、脇汗びっしょりでした涙

ただ、すごく貴重な体験だったのでやってよかったなと思っています。
また一つ知らなかった世界の体験ができて、一歩大人になったなと思います(笑い)


貴重な体験ありがとうございました

夜は水道局の方が「東京都水源林」のお話をしてくださいました。

この水道局のメンバーなんですが、かつて多摩川源流大学の実習生だった子たちで、就職して講師という立場で源流大学の実習にかかわってくれました。


源流大OBで水道局の職員さん

11年も実習受け入れを行っていると、学生たちもいつしか大人になって帰ってくるんですね。
なんだかしみじみします。

水源林のお話は普段東京の大学に通っている子たちにも「自分ごと」にとらえたみたいで、普段使っている水は自然が生んだ恵みとそれを守る人が作り出していて、今回の枝打ちもその一つを担っていることを実感できた大変貴重で素晴らしい実習となりました。

地域づくりインターン報告会2018

11月17日(土)に今年の夏にインターンで来ていた学生たちが所属する「地域づくりインターンの会」の全体報告会が東京日本橋で開催されました。


地域づくりインターンの会2018

6月に開催された「派遣地決定会」で初めて今回のインターン生と出会ったのですが、半年前までは存在も知らない赤の他人だった学生たちが、今や小菅村を盛り上げてくれる仲間になっているのだから、ほんと出会いって不思議だし、素晴らしいです。

今後もまだ存在しない小菅村サポーター「源流ラバーズ」が誕生していくのが楽しみです。

IBARAKIDS(いばらきっず)小菅村に!

僕の地元茨城県の子供たち(通称:いばらきっず)が自然体験学習に小菅村を訪れました。
圏央道が開通により、今まで茨城県から遠かった山梨県がぐっと近くなり、茨城県からも行きやすくなった小菅村に総勢60名以上がフォレストアドベンチャー・ナイトツアー・釣り体験を行いました。

茨城県境町の皆さん

この日の様子は先輩の真悟さんがブログにしています。
http://npokosuge.jp/blog/5028

地元茨城の子供たち(いばらきっず)が小菅村を訪れて、知ってくれたというのは嬉しいことですね!
いばらきっず達にもどんどん色々な世界を見て欲しいなって思います。


11月のナイスな写真は、奥多摩湖です。

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