お久しぶりです。協力隊の小林です。
最近、村にある管理釣り場「小菅フィッシングビレッジ」の業務に専念していたので久しぶりのブログになりました。
今回のブログは現在企画している「妙見五段の滝ツアー」の下見に行ってきましたのでそのご報告となります。
妙見五段の滝とは?
妙見五段の滝は小菅川の源流部にあり、村の観光スポットである雄滝よりもかなり上流部にある滝です。
名前の通り五段に連なった滝で、小菅川を代表する滝という意味から小菅川の源頭である妙見の名を取り「妙見五段の滝」と呼ばれています。
上の写真は昨年9月に行った時のものです。
今回の下見の報告
今回は昨年被害が大きかった台風19号で登山道や沢がどうなったか、安全に遡行できるかなどの確認をするために下見をしに行きました。
入渓するまでの登山道です。最初の方は崩れも少なく、安心して歩くことが出来ました。
多少崩落しているところもありましたが、人や動物が歩いた跡もあり比較的安全に通ることが出来ました。
こちらは完全に崩落し道が無くなっていました。沢に降りて迂回すれば進めることが確認できました。
小菅川源流の風景。沢の水はまだ痛いほど冷たく感じました。
所々に雪が残っていました。源流域の春はまだ先のようです。
水たまりは凍っていました。水が冷たいわけです
台風の影響か昨年よりも浮石が多いような感じがしました。
途中こんな洞穴もあります。ここで住んで暮らしていけそうです。
しばらく沢を歩いて進んでいくと大迫力の滝、「妙見五段の滝」が姿を現します。ここが今回のゴールです。
滝の近くは風が吹きとても寒かったです。
写っているのはNPOスタッフ盆子原(通称:ぼんちゃん)。
妙見五段の滝ツアー開催について
今回下見をして崩落箇所も少しありましたが、思ったよりも台風被害の影響が少なかったのでツアーの開催が出来そうです。
これからは企画の内容を詰めて、安全に皆様をご案内できるように準備を整えていく予定です。
開催の際はNPOのHPやSNSなどで告知をさせて頂きますのでどうぞ宜しくお願い致します。