6月19日(金)に日本オフィス・システム株式会社(以下NOS)の新人研修のコーディネートを、NPO法人多摩源流こすげで行いました。
NOSとは2009年から協定を結び、多摩川源流の水源涵養、CO2削減のための森林保護を目的に、ボランティア休暇を通じ社員参加型の森林保全活動を目的に「NOS百年の森」づくりがスタートしました。
協定締結から6年、森林の間伐だけでなく、社員のご家族を含めての農業体験、そして新人研修など様々な活動を一緒になって実施させて頂いています。
NOS新人研修
新人研修は上野原からバスで小菅村に移動して、NPO事務所のセミナールームで行いました。「NOS百年の森」のきっかけとこれまでの経緯をNOSの担当者から、小菅村と小菅村の森林についての説明を、小菅村役場のスタッフとNPOのスタッフで行いました。お昼は小菅村の素材をふんだんに使った「源流弁当」で、小菅村の特産品を知ってもらいました。植栽体験
座学の後は、「NOS百年の森」で植栽を行いました。ナラとサクラの苗を土に植え、獣害対策用にネットを張ります。植栽の指導は小菅村で林業を営む青柳林業の木下さんにお願いをしました。
あいにくの雨ではありましたが、3人1組のチームで植栽を行った経験は、新人研修としてチームワークの学びの場になったのではないでしょうか。
ちなみに新人研修の裏では、NOSの社員による「NOS百年の森」の補植を行っていました。こちらは作業のあとに小菅の湯に入浴して、サッパリして帰ったそうです。
■日本オフィス・システム株式会社
http://www.nos.co.jp/
■NOS百年の森
http://www.nos.co.jp/csr/activity/environment/