東京農業大学と共に実施している「多摩川源流大学」のプロジェクトが日本水大賞 農林水産大臣賞を受賞しました！
■第18 回(2016 年)日本水大賞の各賞を決定（国土交通省）
http://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo03_hh_000903.html
詳細は上記ページの資料３をご覧下さい。
今後も東京農業大学、小菅村と共に次世代の人財育成に取り組んでいきますので、よろしくお願いします！
□多摩川源流大学
http://genryudaigaku.com/
□多摩川源流大学（本ホームページ内）
http://npokosuge.jp/project/genryudaigaku
■受賞理由
「地域の守り手を地域とともに育成する」という観点から、源流域において地元住民などとともに、机上では学べない本物を体験することで、農山村地域の暮らしを理解し、地域に愛着を持つ人材の育成を行っています。
地元住民を講師として、人工林の間伐作業などの林業体験、農作物の栽培・収穫・販売までの一連の体験、さらには商品開発までも行う実践的な活動を始めてから 10 年近く経ちましたが、参加した学生によって「源流放課後の会」が設立されるなど、地域の行事に積極的に参加する人材が増えてきています。
また、学生に限らず一般向けの講座を開催するなど下流域の市民と源流域とを結びつける活動も行っています。
卒業生たちが「源流放課後会」を設立するなど、活動に広がりと重なりが出てきており、過疎化が進む全国の農山村における人材育成のモデルプランとして、高く評価できるものであることから、農林水産大臣賞に相応しいと判断しました。
