晩秋の小菅村を楽しむ
紅葉の葉が落ちかけて、冬の山になり始めた11月23・24日に、茨城県境町の小学5年生40名が、1泊2日の小菅村キャンプに訪れてくれました。
毎年教育委員会が企画し、県内外の場所へ自然体験のキャンプを行っているということで、偶然にも小菅村を知り訪れてくれることとなりました。
フォレストアドベンチャーと星空観察
茨城県からは圏央道が開通したため、今では2時間ちょっとで来ることができるようになりました。
便利になりましたね!
初日は、フォレストアドベンチャーを体験し小菅村の山間地ならではの、森の中で遊ぶ体験。
そして
夜は、星空観察。
を予定していたのですが、昼まで晴天だったのに!
夕方から雲が拡がり、月もほぼ見えない状態に(--;
残念ながら、星空も月も見れなかったということで、組み立ててあった天体望遠鏡を覗いたり、地球と月の大きさ比較や距離などを体験するプログラムに変更
光る月は、子どもたちに大人気でした。
そんなこんなで、星空観測は出来なかったので30分ほど地球儀と月で遊んだ後、道の駅こすげ周辺のナイトハイク兼アニマルウォッチング。
道の駅で飼育しているヤギを発見して目がライトに反射して光ることを説明して、「同じように動物がいると目が光るよー」と説明。
(ヤギ親子さん、寝ているところ照らしてゴメンね)
さすがに、20名ちょっとで歩くと動物が出てくることは無かったけど、夜の森、動物の見つけ方で楽しんでもらいました。
釣り体験
昨夜の曇天とは打って変わって晴天の2日目。
心配していた寒さもそれほど厳しくなく、太陽が心地よく絶好の釣り日和となりました。
この季節は、熱中症の心配がなく気持ちよく釣り体験ができるのがメリットですね!
そして、いよいよ釣り体験
40名の子どもとスタッフを合わせて総勢60名弱が、一斉に釣り体験。
大人数の釣り体験ということで、少し手惑うかなと思いましたが、しっかりと説明を聞いてくれる子ども達と、いいところで手助けをしてくれる境町のスタッフの皆さんのおかげで進行もスムーズに進みました。
そして、目標であった「1人1匹以上の釣果」も出たようで何によりです。
釣った魚は、自分たちで内蔵を取り除き、お土産用として持ち帰ってくれました。
終盤には、塩焼きを美味しそうにたべてくれ体験終了となりました。
おわりに
今回は、大勢の子どもたちを相手に体験プログラムを実施しましたが、みんな楽しんでいてくれたようです。
茨城県よりずっと寒い小菅村の晩秋で、寒さの面で体調を崩したり、プログラムに集中できないかと心配していましたが、思ったほど子どもたちは平気そうでした。
2日間、小菅村を愉しんでくれた思い出をぜひ家族や周りの友達に伝えて、また遊びに来てくれると嬉しいです。
今度は、また来たときに、星空観察しましょう!
フォレストアドベンチャーこすげの詳細はHPをご覧ください。
星空観察については、NPO法人多摩源流こすげが実施しています。ご希望の方は下記まではご連絡ください。