11月第1週の土日といえば、都内各地で大学の学園祭が行われているようです。
今回、小菅村と連携協定を結んでおり、学生の出店を行っている「中央大学白門祭」と「東京農業大学収穫祭」へ納品を兼ねて激励にいってきました。
中央大学白門祭
中央大学には市ヶ谷田町、後楽園、多摩の3地域にキャンパスがあるのですが、その中で小菅村や私たちと共に授業などを行っているのが『商学部』なので、多摩キャンパスに行ってきました。
ちなみに、3キャンパスでほぼ同じ日程で行われており、すべて「白門祭」と呼ばれているようです。
中央大で出店してくれていた学生たち
今回、中央大白門祭では4月から開始した「ソーシャルアントレプレナー」を育成する講義を受講してくれている学生が、
(簡単にいうと、社会的な課題をビジネスやマネジメントのスキルを活かし、課題を解決しながら収益を出す起業家を育成する、とてもチャレンジ精神あふれる講義 詳しくはこちら 「ソーシャル・アントレプレナ―シップ・チャレンジI/Ⅱ(檜原村・小菅村・丹波山村)」)
小菅村のヤマメの塩焼きを、学園祭1カ月前に村で習得し、実際に自分たちで焼いて出品してくれました。
1日目は100匹、2日目は120匹合計220匹という、初心者では大変な数量を全て完売!
皆さん、おつかれさまでした!
中央大多摩キャンパスを昼過ぎに後にし、次に向かったのが母校東京農業大学の「収穫祭」です。
東京農業大学「収穫祭」世田谷キャンパス
東京農業大学にも、世田谷キャンパス、厚木キャンパス、オホーツクキャンパスの3地域にキャンパスがあるのですが、今回は私も通った「世田谷キャンパス」の収穫祭にお邪魔しました。
他のキャンパスでも「収穫祭」は行われていますが、厚木キャンパスは11月2・3日、オホーツクキャンパスは10月12~14日に開催してるそうです。
https://www.nodai.ac.jp/campus/festival/
東京農大で出店してくれていた学生たち
東京農大では、「多摩川源流大学」の講義を受講している学生有志で創設した「源流放課後の会」のメンバーが、小菅村野菜などを販売してくれています。
「源流放課後の会」のメンバーは、この収穫祭にむけて村内の農家さんを回り、収穫祭へ出品するための野菜の作付けをお願いしたり、栽培野菜の買い付けなどをおこない、本番を迎えています。
「源流放課後の会」として収穫祭に出店し、今年で12年連続で出店となっています。
継続して出店できることもすごいのですが、毎年出店団体の中から接客、店舗レイアウト、商品など優秀な団体が表彰されるのですが、今年も優良店を受賞したほど、力をいれて取り組んでくれています。
まとめ
自分自身、出身の収穫祭以外は他大学の学園祭にいったことが無かったのですが、大学の特徴や学生の皆さんの雰囲気を感じ取れるので、とても楽しかったです。
多くの大学は、学園祭に合わせて受験相談やオープンカレッジなども開催していますので、再来年受験を控える高校生の皆さんはぜひ気になる大学の学園祭に足を運んでみてはいかがでしょうか?
さてさて、小菅村をフィールドに様々な学生が活躍し、このように学内行事でも活動をおこなってくれるのはとても心強いですね!
これからも、小菅村の資源を活かしながら、皆さんの活動をサポートしていきたいと思います(^^)/