地域おこし協力隊の卒業~面接編~

地域おこし協力隊の卒業~面接編~

2015年1月18日の東京サイトで開催された「JOIN~移住定住フェア~」で小菅村と出会って、数日。気にはなっていたが、縁も縁も身よりも人生で行ったこともなかった山梨には行けないなって思っていて過ごしていたんですが、

ふとイベントでもらった「地域おこし協力隊」の応募用紙も眺めてみると、〆切間近だったんです。

山梨県小菅村初上陸!

ダメもとで履歴書と指定された課題に取り組んでギリギリで作ったものを送ってみたら、まさか一時試験を通過し

そして来る2月17日(火)面接のため、初小菅村上陸!

初山梨県上陸!


初上陸の時の写真(写真提供:第4期地域おこし協力隊つのだ)

つくばから3時間半かけて奥多摩駅に初下車を果たし、駅前に張ってあった「熊出没注意」にぞっとしました。
奥多摩駅にはイベントの際にお会いした役場の職員さんが車で迎えにきてくれて30分ほどに村に到着。

関東平野の茨城で育って周りにはまったく山がなかったので、村に向かうまでの景色が山山山、山の中を走っていく光景に驚いたのを覚えている。

心友との出会い、そしてド緊張の面接

村に着き、面接の会場に着くと同世代くらいの青年が控室で待っていて、のちに同期で心友になる者でした。

先に青年が面接室に呼ばれて、笑い声が聞こえてくる。

それとは反対に7年ぶりの面接にガチガチの僕。

村長をはじめ、課長人など計8名程が面接官として参加しており、猛獣の檻に入ってしまった柴犬のような状態でした。
もうその時点で頭は真っ白!なぜあの青年は笑い声を響かせながら面接ができたのか?

質問内容に対して支離滅裂な答えをしていたのか、頭が真っ白で何を話したかほとんど覚えてないですが、小菅村の面接なのに、「地元つくばの小田祇園まつりが最高です」とか地元自慢ばっかしていたことだけは覚えています。


これが自慢のつくば市小田で毎年開催される「小田祇園まつり」

その後、村の職員の方にグランドオープン前の道の駅こすげを中心に案内してもらい、
働くことになる源流大学の事務所では人生初めての鹿肉を頂きアットホームは雰囲気に包まれました。


雪残る中、スーツ姿の2人に村内案内をしてくれました。

帰りは世田谷にある東京農業大学に出張だという村の先輩に青年と2人千歳船橋駅まで送ってもらい無事?に面接を終えました。
さっきまで雪が残る山奥にいたかと思えば2時間ほどでビル、電車がある都会に戻り変な感覚になりました。
まるで千と千尋状態!

さっきまでいた山に囲まれた場所はなんだったのか。夢や幻想にも感じました。


ビルやマンション、電車が走っているところに戻り不思議な感覚になる。

青年は面接が盛り上がっていたので受かったのかなって思いますが、、僕に関しては緊張して頭真っ白、支離滅裂男だったので、もうここに来ることはないなと思っていたので、再び村を訪れることになるとはこの時は知る由もなかったんです。

つづく

地域おこし協力隊の卒業~出会い編~はこちら http://npokosuge.jp/blog/life/4488

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