NPOスタッフ寺田です。
なにかと最近はやり(?)の「田舎移住」。春に向けて新学期や仕事が変わるタイミングということで移住を考える人も多いようです。
当法人でも行っている「移住体験プログラム」のページ、確かにこの時期にかけてアクセス数があがり、2月はこれまでで一番高いアクセス数になりました。
移住を検討している人は、2月どんな動きをしているのでしょうか?春移住に向けて私がご案内した二つのケースをご紹介します。
地域おこし協力隊の場合 ~田舎での新たな挑戦~
地域で新しいチャレンジがしたい。新しいくらしのモデルケースを作りたい。
春に向けて、小菅村でも新たな地域おこし協力隊を募集していました。
(小菅村の地域おこし協力隊についてはこちら。NPO協力隊のインタビューも!)
そんな地域おこし協力隊検討者を対象として、2月11日(日)に村主催の「地域おこし協力隊スタディツアー」をアテンドしました!
参加者の中にも想いは様々。新しい仕事の選択肢として考えている人もいれば、4月から協力隊になるべくすでに仕事を辞めている人も!
「やはり現地に来て、現地の人と話をしないとわからないことがある」
そのメッセージだけでも伝わって頂ければ幸いです。
通い型移住体験 ~源流で子供をはぐくむ~
NPO法人多摩源流こすげでは、2017年から「通い型移住体験プログラム」を実施しています(詳しくはこちら)
2月の後半に、一泊二日で移住体験ツアーを実施しました。
今回のお客さんはお母さんとお子様と言うことで、学校や保育所の見学、源流の自然をご案内など盛りだくさんの体験になりました。
今回のお客様とは別で、以前当法人の移住体験にお越しになった方がちょうど再来村してくれました。そちらもうれしい再会!やはり再会出来るというのはとても嬉しいです。
「まずは村とかかわって、通いながら移住を考えていく」。
小菅村のような都会とも近い「ちょうどいい田舎」だからこそできる移住のカタチ。推進してます!
ちなみに3/10に東京で行われる移住フェアにも登場しますのでご興味のある方はぜひ!
気づけば移住してから3年・・・
かくいう私も、3年前小菅村と出会い、色々な人に案内してもらったり説明してもらったりする中での移住になりました。
移住は決して移住する人だけの問題ではなく、移住先で自分たちとかかわってくれる人との問題。だからこそ、「移住しませんか」というだけではなく、小菅村だけに関わらず「一緒にあなたがめざしたい移住のカタチを実現しませんか」と言えるようになりたいものです。