地域おこし協力隊の日常~12月編~

地域おこし協力隊の日常~12月編~

炭焼き体験

12月2日・3日、東京農業大学のOGOBによる「炭焼き体験@東京農業大学奥多摩演習林」に参加してきました。
2000年に当時の農大生で「炭焼きチーム」を結成。

1年かけて炭焼き窯を完成させました。あれから18年経った今でも家族を連れて結成当時のメンバーが集まり、炭焼き体験を行ってます。

これを聞いてすごく浪漫を感じました。大学の青春時代に炭焼きづくりに費やしたメンバーが大人になって家族つくり、またその子供たちを連れて炭焼きづくりをする。時代や立場が変わっても変わらないこと関係があるというのもいいなと感じました。

炭焼き自体はものすごい時間をかけて焼いていくので、一晩中の火の番などは大変でした。
普段ホームセンターとかで売ってる「炭」が、こんな大変な思いをして作るだなと初めて痛感してたのと同時に、また知らないことを覚えて満足の1泊2日でした。

 

ダイアログ・インザーダーク 暗闇体験

12月13日、研修として、都内へダイアログ・インザーダークを体験しに事務所の先輩たちと行ってきました。

ダイアログ・インザダークとは「暗闇の中の対話」のこと。
参加者は完全に光を遮断した空間の中へ、グループを組んで入り、暗闇のエキスパートである視覚障がい者のアテンドにより、中を探検し、様々なシーンを体験。
その過程で視覚以外の様々な感覚の可能性と心地よさに気づき、コミュニケーションの大切さ、人のあたたかさなどを再確認するプログラムです。

 

単純に「暗闇でのワークショップ楽しそう!」とか余裕ぶっていたんですが・・・

いざ!照度0の中へ。

照度0なんて初めての体験でした。余裕は完全になくなり「怖い」「危険」としか思えなくなってしまいました。
そんな照度0の中、チームを組んでキャッチボールをしたり、ブロックで虹を完成させたり、食事をとったりという体験を行いました。

正直な感想として一番は「目が見えないってこわい」ということ。
その中で声が頼りになったり、感触が頼りになったり、匂いが頼りになっていつも以上に感覚が研ぎ澄まされた瞬間でした。

そして「一人では生きていけない」「みんなで協力すれば乗り越えられるものもある」ということもチームワークを大事にしている自分にとって改めて人と繋がり、コミュニケーション・信頼感を勉強させられた出来事でした。

普段、夏の「多摩川源流体験」のガイドでも「五感」を使ってとお客さんにアナウンスしているので、これからの仕事に役に立てていきたいです。

 

忘年会シーズン

そして12月は忘年会シーズンってことで色んなコミュニティーで飲みにケーションをした月でもありました。

仲良しの消防5部に、職場の仲間、ボードゲーム会、手作り料理会、ビーチボール部、クリスマス会と気が付けばこんなにも友達増えてました。
「みんなで食べるごはんは最高!」

 

 

 

 

 

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