地域づくりインターンの会 派遣地決定会

地域づくりインターンの会 派遣地決定会

地域おこし協力隊の中村です!
今年もこの季節がやってきました。地域づくりインターンの会派遣地決定会。
地域づくりインターンの会は都市部の学生たちと農山村の地域を「むすぶ」きっかけづくりとして2000年にスタートしました。

 

小菅村は第1回から参加してきて、「地域づくりインターンの会」とは長い付き合いになります!

僕自身もインターン担当今年で3年目となり、事務局の学生さん、地域担当者、派遣生のOGOBの方とも顔見知りになり、毎年「地域づくりインターンの会」のみんなに会うのが楽しみとなってます。

 

派遣地決定会では、僕らのような派遣地先と会に参加した学生さんが初対面する場となります。
この1泊2日で交流を深め、派遣地先が決定する仕組みとなっているのです。

 

今回参加した学生は33名。
派遣地先は8地域(山形県小国町・新潟県一之貝・新潟県小千谷市・福島県川俣町・群馬県高山村・山梨県小菅村・愛媛県宇和島市・佐賀県唐津市)

 地域紹介 今回のミッションは「こすげ仕事図鑑」

最初に、各地域、地域紹介と今回の地域で行ってもらうインターンの内容をプレゼンします。

「こすげ仕事図鑑」

今年の小菅村のインターンシップのミッションは「こすげ仕事図鑑」
村内で働く事業者さんにインタビューして、小菅村の仕事を紹介する冊子をつくることを目指しています。

小菅村の子どもたちに小菅村にある仕事を知ってもらうきっかになってもらえばと思っています。

 

2年前のインターンシップでも「こすげ仕事図鑑」をミッションに行って来たのですが、まだ聞き取りしてない仕事を今年も引き続き行ってもらいます。

 2年前は僕もこすげに来て間もない時のインターンシップ担当だったので、インターン生と共に聞き取り調査を行いました。
初めて会う村民の方だらけで、自分を知ってもらうきっかけにもなったし、何よりも村内で働く人が自分の仕事に誇りをもっている人が多いことに胸を撃たれました。

 個別紹介 地域担当と参加学生がファーストコンタクト

各地域のブースを設置して、プレゼンでは出し切れなかった地域の説明であったり、細かいインターン内容、学生さんの質問に答えていきます。
33名の学生さんは、すべての地域のブースをローテーションで回っていきます。

ここでやっと地域側と学生さんが初対面!

みんなポーカーフェイスなので、小菅村に来てくれる学生さんはどんな子になるのだろうかと不安にもなります。(笑)

 懇親会 アプローチタイム

そして夜は懇親会。

懇親会では各地域でもってきた物産品や飲み物で囲い、興味もった地域のブースに足を運んでもらいます。

ここでは人柄・地域の空気感をみてもらう感じなります。

地域側は地域に合いそうな学生を取りたいし、学生側も行きたい地域に選んでほしい。
ここではお互いにアプローチが必要になるわけなんです。

まさにお見合いパーティーみたいなもんですね(笑)

 

2日目、いよいよ派遣地が決定。

学生さんには興味をもった地域を3つ選んでもらい投票箱に入れてもらいます。(順位はつけず)
そして地域担当側は自分の地域を選んでくれた学生から、来てもらいたい学生を選抜します。

33人の参加学生から11人の学生が小菅村を選んでくれました。

学生の投票してくれた応募理由などを見て、そこから4名の学生を選びました。
もちろん、他の地域の方と欲しい学生が被ることもあるので簡単には決まりません。

派遣地決定会の中で、この瞬間が一番ハラハラなんです!

 

 

なんと!僕たち小菅側が選んだが学生は他の地域と被ることなく、ストレートで決まりした!!!
両想いってやつですね!(笑)

そして見事、両想いが叶って小菅村のインターンシップに来てくれる学生さんはこちらの方々です。

 

今年はインターン担当3年目。
インターン生にもこすげのファンになってもらえるように努めていきます。
今年も熱い夏になるよう頑張ります!!

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