2016年11月19日・20日に地域づくりインターンの会全体報告会が開催された。
全国に派遣されたインターン生がインターンシップの成果や活動内容を報告する場である。
出会い
彼女たちの出会いは2016年6月の地域づくりインターンの会派遣地決定会だった。
11地域の中から27名のインターンの学生が地域づくりの派遣地を決める会で、彼女たちは小菅村を選んでくれて3名の女学生が小菅村行きとなった。
のりも良くて、小菅に行きたい!と言ってくれたこのときは、彼女自身も僕たち担当側も田舎で暮らすことの大変さを知る9日間になるとは知る由もなかった。
活動
2016年8月5日、インターン活動が開始された。
三ケ村祭典のお手伝い
東京農業大学実習
源流体験
サロン
八幡神社祭典売り子
9日間という日数で、小菅村を楽しんでもらえるのには大変短い日数でした。 そんなインターン担当の重圧やインターン生の苦悩や本音を聞いていたこともあって感極まってしまった最終日でした。 姿勢と涙腺を崩す元ユニクロ店員中村とユニクロの基本姿勢をとるホスピタリティ学科のインターン生
報告会
報告会では体験したことやここが良かったこと、失敗談をそれぞれの田舎に対する想いを語ってくれた。
こすげのここが魅力
上野 東京育ちの自分は暗闇と星の綺麗さに物凄い感動した。
星野 空気の美味しさと水のうまさは東京にはないもので、こすげの水は本当にうまい!
宮野 星が好きなので、どれがどの星が分からない程星が輝いていた。
そして3人の失敗は
マナーや気を遣い過ぎてつまらないと周りから思われてしまい、もっと自分をだして行けば良かったと反省していました。
うちの子自慢
報告会の際に、愛媛県宇和島市の発表で担当者が「うちの子自慢」をしていて心がきゅっとなったので、まねさせてもらいました笑。(宇和島市の原畑さんすみません。。。)
星野は自分でも言っていたが、田舎出身で一人暮らしも星野だけだったので3人をまとめるリーダー的存在であった。
上野はとにかく明るくてほんわかした感じが面白くて9日を楽しくしてくれた。
宮野はサロンで見せたキレキレのダンスと野生動物を探しに行ったときのはっしゃぎぷりはギャップ!
担当者の反省
もっと彼女たちの引き出しをあけてあげれば良かったです。
彼女たちは特に田舎暮らしに興味があったという感じではなく、私自身もツタヤやコンビニ、電車やショッピングモールが近くにあるところの街(茨城県つくば市)で育ったので田舎での生活の大変さは共感していた。
その中でも、田舎の楽しさ素晴らしさをもっともっと伝えて、自分も積極的に色んな方達に会わせるべきだったと痛感しました。今までの様な「田舎が好き」というインターン生とは違ったけど、そうでない学生がどう楽しんで田舎に溶け込むことができるの勉強になった。
報告会の際では、一番田舎に興味がなかった宮野が「ふつうに小菅にいきたくなった」と言ってくれてめちゃくちゃ嬉しかったです。
大変だった分、その言葉に救われたインターン中村でした。
来年のインターン生もどんなコが来るのか今から楽しみです(^^)/
彼女たちの本音は動画にて配信中!https://www.youtube.com/watch?v=ASntBEBmBQc