マスつかみ~園児たちが教えてくれたこと~

マスつかみ~園児たちが教えてくれたこと~

毎年、小菅村に1泊2日でキャンプに来てくれている都内の保育園が今年もやってきた。
今日は、マスの掴みどりと川遊び。
保育園の皆が泊まっているキャンプ場に着くと大きな声で「baytaroだ!!」「真悟さんだ!!」と声をかけてくれる園児たち。

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今日来るスタッフの名前を予習してくれていたのだ。その心使いだけでもなんだかジーンっとくるものがあった。しかし、なぜだが、僕だけ呼び捨てだった笑。

僕がおもてなしを重要視するのはやはり7年間のアパレルの接客業をしていたせいでもある。接客時代良く言われていたのは、「先手挨拶」と「迎える心」
川遊びの案内をしてくれる者とし園児たちが僕たちを快く迎えてくれたのだ。小雨がしとしと降る肌寒い中、僕たちの心だけは快晴だった。

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そんな小雨の中、「マスつかみ」スタート。泳ぐニジマスを見て興奮する園児たち。泳ぐ魚に怖がることなく、必死にマスつかみに夢中になる。みんなで端に追い込んだりと工夫をしてマスを掴みにかかる。
ある男の子は一人で5匹も6匹もマスを掴むことができた。

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園児たちに感想を聞くと「ぬるぬるして取りにくい」とか「こいつら、なかなかスバシッコイんだよ」とか触れてみなきゃ分からなかったことを経験でき楽しんで頂いた。
8月20日、21日の二日間の「親子でいきもの探検!」でもマス掴みを行いますので、親子で夏の思い出つくりたい方はこちらまでhttp://npokosuge.jp/blog/news/1648

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また、川に弾く雨が綺麗だったみたいで「ぽつぽつ綺麗」「なんで川がポコポコしているの?」と疑問に思う子もいた。

大人になるにつれて経験することも多くなり、当時感動していたことも当たり前になってしまい慣れてきて、感動することも少なくなった。そんな幼いころの想いを園児たちが思い出させてくれた。忘れてしまっただけで、世の中には「面白いこと」がたくさんあるのかもしれない。大人になってもいろんなことに感動できる心の綺麗な人になりたいね。多摩川の源流のようにね!

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園児たちよ!たくさんの笑顔をありがとう!

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