春の多摩川源流沢歩き
5月14日(月曜)多摩川源流大学「春の多摩川源流沢歩き」が行われた。
この事業は毎年東京農業大学から委託事業としてNPO多摩源流こすげが委託して実施している一般社会人向けツアー。
今回は8名のお客様がツアーに参加してくれた。
沢歩きの講師を務めるのは毎度おなじみの小菅村の自然の名人「加藤源久」氏。
源久さんなくしてはこのツアーは成り立たないのだ!
加藤氏は鳥・魚・植物といった自然の知識がかなり豊富で、参加者のメモが追い付かない程たくさんの情報を教えてくれる。
がしかし、今回のお客様は自然に詳しい方々ばかりで話についていけてる!
ウグイの産卵スポットへ出かける一同。
多摩川の源流で水が綺麗な為、肉眼でも魚を見ることができそうだが、箱メガネという水中メガネで川の中の様子を伺う!
ちょっと待った!!みんなが観察している横で大量のウグイが泳いでいるじゃないか!!
肉眼でもはっきりわかるくらい泳いでいる。
小菅村の食材を使った源流弁当(ヤマメの唐揚げ・こんにゃく・ワラビなど)を食べたあとは、いざ源流の沢歩きに出掛ける。
午前中の自然観察でも、もはや盛り上がっていた参加者一同だが、本番はこれから!
以前カエル産婦人科に入院していた卵たちが孵って、おたまじゃくになっていた!
おたまじゃくし保育所は大変賑わっていた。
大きくなって立派なカエルになってくれることを願う!!
小菅村の特産であるヤマメを捕まえる加藤氏。
この小判型のパーマークという赤ちゃんの時にあるマークが大人になっても残っているのがヤマメなのだ!また尾びれのオレンジ色もヤマメの特徴
小菅村では二番ツツジと呼ばれているツツジ。
みんなでツツジの花びらを食べました!
すっぱくて美味しいそうです!
最後に、河原でお茶タイムして終了。
小菅村名物のちゃーちゃーーまんじゅうと言うおまんじゅうや、さしみこんにゃく、せんなりづけを味わって終了。
初めて会った同士なのに皆さん和気あいあいで楽しんでくれました!
この様子は動画でも配信中
GENRYU SUNRISE vol.21~春の多摩川源流沢歩き~