小菅村の梅仕事 ~梅収穫と梅シロップ・梅酒づくり体験~ を開催しました
当日は雨予報が続き開催が心配されましたが、天候の様子を見ながら実施することができました。県内外から多くの方にご参加いただき、小菅村の初夏の恵みである梅を通して、季節の手しごとを楽しむ一日となりました。
まずは梅の収穫体験
午前中は白沢校舎周辺の梅の木へ向かい、梅の収穫を行いました。
参加者の皆さんは、枝にたわわに実った梅を一つひとつ丁寧に収穫しながら、「こんなにたくさん実がなるんですね」「梅の香りが爽やかですね」と会話を弾ませていました。
普段はスーパーで目にすることの多い梅ですが、実際に木から収穫する体験は初めてという方も多く、自然の中でのびのびとした時間を過ごしていただきました。
第1弾目は一つ一つ丁寧に採る作戦
2弾目はシートを広げ棒で叩いて落とす作戦
昼食を囲みながら交流
収穫後は白沢校舎へ戻り、昼食の時間です。
参加者同士やスタッフとの交流も生まれ、小菅村の暮らしや自然、移住の話など、さまざまな話題で盛り上がりました。
体験だけでなく、人とのつながりも源流大学の大切な魅力の一つです。

昨年漬けた梅干しをおかずに羽釜で炊いたご飯と自家製味噌と村内のおばあちゃんからいただいたカブと小松菜のお味噌汁
梅干しが主役の昼食になりました!
デザートは昨年漬けた梅シロップと昨年収穫した大豆で作ったゼリー✨
大好評でした!
梅仕事に挑戦
午後は校舎内で梅仕事を行いました。今年の収穫は約100㎏!

まずは傷や割れがある梅とない梅を分別
傷有が36㎏、傷なしが70㎏!
大小様々で小さいものが多かったものの、昨年よりも多く収穫できて良かったです。
次に収穫した梅のヘタ取り作業。竹串を使って一つひとつ丁寧にヘタを取り除いていきます。地道な作業ですが、参加者の皆さんは集中して取り組まれていました。
その後は梅シロップと梅酒づくりに挑戦。今まで作ったことのない方もご自宅で作ってみたいと熱心に手順を確認してました。美味しく作れると良いな!
参加者の皆さんへお持ち帰りの梅の袋詰め、多い方で20㎏!おばあちゃんと一緒に仕込む方や職場で使用してくださる方、小菅村の梅が旅立ちました。
梅干し用は追熟させるために事務所で見守りその後に仕込みます
こんな光景も素敵ですね!甘い香りが漂ってます。

梅の木を未来につなぐために
今回の梅仕事体験では、多くの皆さまに梅の収穫や梅シロップ・梅酒づくりを楽しんでいただきました。
実は、毎年たくさんの梅を実らせるためには、収穫だけでなく、年間を通じた管理が欠かせません。
梅の木は、日当たりや風通しを良くするための剪定(せんてい)、下草刈り、病害虫対策など、さまざまな手入れを行うことで元気に育ち、良い実をつけるようになります。しかし近年は、高齢化や担い手不足により管理が難しくなり、収穫されないまま落ちてしまう梅や、手入れが行き届かず実付きが悪くなる木も増えています。
小菅村の豊かな自然や季節の恵みは、地域の方々が長年手をかけて守ってきたものです。この風景や文化を未来へつないでいくためにも、地域の人だけでなく、村外の皆さんの力もお借りしながら継承していければと思っています。
源流大学では、「収穫するだけ」ではなく、「育てるところから関わる」体験も少しずつ増やしていきたいと考えています。
春の草刈り、冬の剪定、梅の収穫、そして梅仕事。
一年を通じて梅の木と関わることで、自然の変化や季節の移ろいをより深く感じることができます。
「また小菅村に来たい」
「自分も地域の自然を守る活動に関わってみたい」
そんな思いを持つ仲間が少しずつ増えていくことが、未来の里山を守る大きな力になります。
ぜひ次回の活動にもご参加ください。
皆さんと一緒に、小菅村の梅の木と豊かな自然を未来へつないでいけることを楽しみにしています。
ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
源流大学では、今後も小菅村の自然や暮らしを体験できるイベントを企画してまいります。
次回のイベントでも、皆さまとお会いできることを楽しみにしております。
